番組概要
「LIFE CROSSING presented by 税理士法人アクシア」が、FM富士で毎週日曜6時45分からスタートしました。この番組は、人生の様々な交差点で直面するお金や相続のことについて、アナウンサーの長崎真友子さんと税理士の曽根隆寛先生が一緒に考えていく番組です。記念すべき第1回目は、パーソナリティ2人の自己紹介と、この番組で何を伝えていきたいのかをお話ししています。
ラジオで話された内容
長崎さんの率直な悩み
会社を経営して10期目を迎える長崎さん。小学生の子ども2人を育てながら、女性99.9%の会社を運営しています。「子どもたちに事業を継承していくんだろうな」「親の相続も考えなきゃ」と、最近ようやく相続が身近になってきたと率直に語ります。
そんな長崎さんが曽根先生に投げかけた質問が印象的でした。「何歳ぐらいまで働いて、その後どんな人生を送りたいですか?」という問いに対して、長崎さん自身は「80歳ぐらいまでは働きたい。でも60歳くらいには事業を継承していたい」と答えます。
曽根先生の「親身な相談相手」という原点
税理士法人アクシアを東京都小金井市で運営する曽根先生。実は税理士を目指したきっかけは高校2年生の時、親戚の法事で出会った顧問税理士の先生だったそうです。
「父が商売のこと、資金繰りのこと、身内のことまでいろんなことを先生に相談している姿を見て、親身な相談相手になれる職業もあるんだなと思った」
その原体験が、今の曽根先生のスタイルにつながっています。「ダメな時はダメって言っちゃう。厳しい先生って言われることもある」と笑いながら語る一方で、「何々が欲しいから借金してもいいかな、みたいな簡単な相談を直接私に電話してくれる関係性」を大切にしているそうです。
2人の掛け合いに注目
番組の中で、長崎さんが「先生めっちゃ固いです!」とツッコミを入れる場面も。「守秘義務に抵触しないように…」と答える曽根先生に「またそれも固いんですけど!」と返す長崎さん。この絶妙な掛け合いが、難しい相続の話を親しみやすくしています。
釣りと旅行が趣味という曽根先生に「山梨行きましょう!釣りしましょう!」と盛り上がる場面も。2人の自然な会話が、これからの番組の雰囲気を予感させます。
番組の魅力
この番組の最大の魅力は、専門家である曽根先生の深い知識と、長崎さんの「私たちと同じ目線」での疑問が組み合わさっていること。
長崎さんは会社経営者でありながら、相続については「最近ようやく身近になってきた」というリアルな立場。「知らないといけないな、考え始めなきゃいけないな」という等身大の言葉が、多くのリスナーの気持ちを代弁しています。
一方の曽根先生は、「申告書を作るだけではなく、ちゃんと寄り添える相談相手でありたい」という想いで税理士になった方。セミナー講師としても活躍し、わかりやすく伝えることに情熱を注いでいます。
この2人の掛け合いだからこそ、難しい相続の話が「自分ごと」として聞けるのです。
この番組はこんな方におすすめ
- 相続って何から始めればいいか分からない方
- 親の相続が心配だけど、話を切り出せない方
- 事業を継承する立場にある方
- 将来、子どもに財産を残したい方
- 税金のことを分かりやすく学びたい方
曽根先生からのメッセージ:「ご自身で勝手に判断しないで、ぜひ相談相手を見つけていただきたい。このラジオが、その事前情報や下地になれば」
長崎さんと一緒に、リスナーの皆さんも相続について学んでいく。そんな番組です。

